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ヴェルバレー

移乗介助ロボットHug(ハグ)を導入しました

介護従事者の腰痛発生の低減や、要介護者の行動活力の向上に役立ち、高齢者の方の移乗動作をサポートするロボットです。ベッドから車椅子、車椅子からトイレといった座位間の移乗動作、脱衣場やトイレの立位保持で役立ちます。

「今までは、トイレ介助時に車椅子からの立位が不安定な場合は、介護職員2名で体を支える介助していましたが、このロボットを導入することで、1名での介助ができるようになりました」結果として職員の負担の軽減と職員配置にゆとりができました。(介護部リーダー)

利用者様には、しっかりと使い方の説明と同意を取りながら安全に使用してゆきます。

当施設では、日中はオムツに頼らず、トイレでの排泄を皆さんにして頂けるよう取り組みをしています。

利用者様にも介護ロボットに慣れていただくにも、繰り返し使ってゆき、不具合が無いかを確認してゆきます。

利用者様の残存機能を使いながら、排泄の尊厳を考え、オムツに頼らない排泄ができることの喜びや、満足感も得ることができました。

そういった利用者様の声は職員にとってのやりがいとなります。

これからも、介護力向上のための職員研修をし、「水分」「歩行」「食事」「排泄」「認知症ケア」の基本ケアをしっかりと行う  ことで、排泄の尊厳を守り、いつまでも安心できる生活の提供を考えてゆきます。